Aguri Sagimori F/W 2010 Collection
アグリ鷺森 秋冬2010年コレクション
Aguri Sagimori is a young ingenue who graduated from the Vantan School of Design and at the age of 24 already has 5 seasons under belt. This collection continued her tough/soft look under the title "I close my eyes to see".
Although the fabrics were her usual mix of leather and cottons, she also used satin, tille, and fuzzy fur to instigate volume. it was smattered this time with photocopy images of butterflies. She picked them up from an antique book of french poems a friend of hers got in London that she showed me today when I visited her exhibition showroom..
バンタンデザイン研究所卒業のデザイナーの鷺森アグリは、24歳という若さながらも5つものコレクションを打ち出している。今回は、『私はその瞬間の美しいものを手に入れるために目を閉じる』というタイトル・コンセプトに基づく、彼女のソフト・タフなテイストが公開された。
彼女がいつも使用する生地の革と綿。それに、チュール、サテン、ファーが加えられ、凸凹のあるボリューミーなシルエットが生み出されている。
そのベースとなる生地には、蝶蝶がびっしりプリントされていた。このプリントは、アンチークのフランス詩集本からインスピレーションを受け、彼女が生み出したもの。今日の展示会で、彼女が実物の詩集本を見せてくれながら、詳しく説明してくれた。この本は、イラストがおもしろく、誰が見てもインスピレーションを受けるでしょう。
The collection itself was poetic, in that the small details like angled zippers, paper appliques, and a print made from real laminated feathers give it polish. Her backside looks are sometimes more grand than the fronts.
コレクション自体も、まるで詩のように、アングルでつけたファスナー、紙装飾、そして本物の羽をラミネートしたプリントなど、デテールにエモーションがひっそりと潜んでいる。
コレクションでみるように、アグリちゃんの後ろ姿のデザインが、前姿よりもゴージャスなことも結構ある(笑)
My favorite two looks are these, and I would love to pair them together to make a real in-your-face glam look I could wear from day to night. Every look from her 2010 f/w collection is below.
下掲が、私の一番気に入ったルック2体。できれば、このドレスとサルエパンツを合わせてみたいな・・。そうすると、昼からディナーまで着れる最高にお洒落なコーディネートになると思う。
2010年秋冬コレクションの全ルックは、下掲の通り。是非、チェックしてください!
上記画像は(c) 流行ファッション FRIVOLITE
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