モード系ファッション情報 2015年 FRIVOLITE

日本人が世界に誇る固有の伝統服飾文化や色彩感覚。そして、新たなるモードファッションの世界。

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秋ファッションについて

秋に Helloを!温度が下がり、風がだんだん強くなり、情熱的な夏はもう遠い夢のよう 。でも、秋は、マロン・グラッセ、かぼちゃスープ、シナモン菓子などが出始める時期だけに、素敵な季節だということは忘れられない。レイヤー術を使って、様々なお洒落を実験してみるのにも最適な季節。


日本人が感じる「秋」

モードファッションと流行ファッション。日本人のなかには、「モード=流行」と思っている人もいるが、両者は本質的に異なる。モードファッションといえば、パリのオート・クチュールがその典型例で、西洋の上流階級に愛され続けてきた華麗なるファッションの世界。他方、流行ファッションといえば、ファーストファッションがその典型例で、大衆文化的な意味合いの強いファッションの世界。


影紅葉

題名「Kagemomiji」
撮影&編集: FRIVOLITE holo


今日の日本には、良くも悪くも「西洋の上流階級」に該当するような階層社会は存在しない。そのため、西洋の伝統的なモードファッションの観念をそのまま日本に移入し、理解することは困難である。では、日本人がファッションを楽しむにあたり、何を基準にしたらよいか。モードファッションとか、流行ファッションとか、そういった区分とは全く異なる観点で、「日本人らしくお洒落を楽しむ」とはどんなことか。「秋」を題材に、FRIVOLITE 独自の視点で論じてみたい。

秋といえば、「茶系やカーキ系の落ち着いた色」「紅葉から連想されるようなできるようなベーシックな色」「熟した柿の実から連想されるような橙色」などが、日本の伝統的な色彩として挙げられる。そして、和装、洋装を問わず、これらの色相が、「日本人にとり、秋という季節から感じられる旬の色」となっている。

秋が近づき始めると、赤文字系、青文字系を問わず、どのファッション雑誌も上述の秋らしい色彩のファッションアイテムを大々的に取り上げる。ただ、これは、「秋という季節から感じられる旬を捉える」という観点からすれば、あながち間違いではない。例えるならば、京都の人々が、四季を敏感に捉え、その季節に適した京野菜を食するのに相通じるものがある。

では、そもそも「日本の自然美」とは何か。「四季折々の旬」とは何か。こう問われると、途端に高尚な問答に感じてしまう人達も多いかもしれないが、それらを簡単に感じられる身近な逸品がある。それが、「花札の絵札に描かれた、花暦」である。

1月は「松」。2月は「梅」。3月は「桜」。4月は「藤」。5月は「菖蒲」。6月は「牡丹」。7月は「萩」。8月は「薄」。9月は「菊」。10月は「紅葉」。11月は「柳」。12月は「桐」。四季折々の花から感じられる、日本固有の色彩美を頭の片隅におき、その上で、個性を楽しむ。これは、立派なお洒落だと思う。

最後に。花札の10月の絵札に描かれた「鹿と紅葉」。そのもととなった和歌を紹介。

  • 奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きくときぞ 秋は悲しき 【作者 猿丸大夫】

色鮮やかな紅葉の季節の後には、白や黒のモノトーンの景色が訪れる。


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