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世界的なファッションブランドも熱い視線をが熱い注ぐ、輪島塗
輪島塗の故郷、石川県輪島市。能登半島の南側に位置する人口3万人弱のこの街には、現在、鉄道は通っていない(2001年 輪島腺廃路)。しかし、世界一の漆芸「輪島塗」の漆黒(フランス語:Noir )や本朱・洗朱の色彩美は人々を魅了し、世界中から多くの人々を呼び寄せる(飛行機やバス等を乗り継いで、輪島の地を訪れる)。
輪島市内の中心地にある朝市通り。その一端に「輪島工房長屋」がある。今回、「亜仁恵瑠 ギャラリー」に許可をいただき、館内に展示される作品の数々を撮影させていただいた。
世界的ファッションブランド「ルイ・ヴィトン」と輪島塗のコラボレーション作品。漆黒に塗られた小物箱に、金の蒔絵のモノグラムのロゴ。輪島塗特有の堅牢さと艶美さを兼ね備えた逸品である。
上掲の写真は、ルイ・ヴィトン家6代目のピエール・ルイ・ヴィトン氏が、輪島市内の製作現場を訪れた時の様子。モードファッション界のトップに君臨する Louis Vuitton だが、実は、昔から日本との結びつきが強く、Japonisme に対する造詣も深い。「 モノグラムのロゴのインスピレーションの源は、日本の家紋にあった」という逸話は有名である。
アメリカの老舗シューズメーカ「 CONVERSE 」が、輪島塗独特の艶のある朱色や漆黒を表現するため、光沢のあるレザー素材を使用して製作した作品。その名も、「オールスターワジマ」。
亜仁恵瑠 ギャラリーには、輪島塗にちなんだ作品以外にも、世界的にも珍しい品々が展示されている。上掲の写真は、GUCCI の専用ケースが付いたタイプライター(イタリア オリベッティ社製)。
ギャラリー内の奥の部屋に展示されていた、持ち手が輪島塗の岐阜和傘。傘の骨の繊細さ。傘布の色彩美。そして、輪島塗の持ち手。「日本が世界に誇る固有の伝統工芸技術や色彩感覚がぎっしり詰まった傑作」という印象を受けた。
この和傘の作者は、Yasuko Horie さんと言うらしい。この方の色彩感覚や美的感性は、非常に優れていると思う。もし東京で個展等を開催されることがあったら、是非一度お伺いしてみたい。
写真撮影協力:
輪島工房長屋 亜仁恵瑠(アニエール) http://www.ringisland.jp/anieru.html
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