京都と青唐津茶碗
先日、新しい絹糸の開発の件で、京都の西陣へ行って来た。糸屋と染屋とのスケジュール調整の関係で、半日ほど時間が空いたので、京都巡りをすることもできた。「 My 箸」ならぬ、「 My 茶碗」を携えて・・・。
今回、京都巡りに携帯したのは、青唐津という珍しい茶碗。上掲の写真は、全て清水寺で撮影したもの。本来、この茶碗は、茶道の席で用いられるものだが、この茶碗で寺内の清らかな水を頂戴するのも、何とも味わい深い。
日本文化には、「愛でる」という特有の感性がある。「美しさを味わい感動する」という感性を体現できる場所や機会は、自分の気持ち次第で何処にでも存在する。
ただ、この日の京都は、とても暑かった(最高気温 34.9度)。半日屋外を歩き回っていたらさすがに少し疲れたので、清水寺の近くにある五龍閣でつかの間の休憩。冷えたカフェオレが、身体のほてりを冷ましてくれた。その後、祇園へ・・・。
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